普段は全く気にすることがないのだけれど、壊れたり、不備があったらとても大変、雨樋とはそんな存在です。そんな雨樋に関する情報をご紹介していきたいと思います。
雨樋の役目は、簡単に説明すると、屋根の上に落ちた雨を、受け止め雨水管までの通り道の役目をしています。屋根の上に落ちた雨は、高いところから低いところに流れますので、その屋根の流れおちる先に雨樋を設置することによって、屋根の上の雨水はすべて雨樋が受け止めてくれます。
雨樋がしっかり機能していなければ、雨水はたまり、そのまま地面にたたきつけられる雨水は、飛んで壁を汚したり、下の屋根を傷つける恐れもあります。
雨の時に、一か所で集中して、水がたたきつけられているという状態は、雨樋が機能していないで水があふれているという可能性があります。普段はあまり気にかけていない場所ですから、もし雨樋が壊れていてもなかなか気づかないのが普通だと思います。しかしほっといておくと、ますますひどい状態になりますので、たまには雨樋のチェックをしてみたらいかがでしょうか?
一番簡単なのは、雨が降っている日中に外から自分の家を眺めてみることです。雨樋の不具合はほっといておいたり、修繕が遅れると二次的被害にも及んでしまいますので、不具合を見つけたら、なるべく早く修繕しておきたいですね。
雨樋の素材は色々ありますが、やはりステンレスの材質が一番いいのではと思います。
プラスティックでは長い間日光を浴びていると、変色や変形の恐れがありますし、ステンレスの雨樋は一生ものといわれているというのが理由です。
プラスティックだと15年~20年で、折れたり、変形したりといわれますが、高価なものや、降雪とかの環境ではなく、落ち葉を取り除くなどのケアを頻繁に行うのでしたら、プラスティックも一生使えるものもあるようです。
ステンレスは金属の一種なのは皆さん知っていると思いますが、鉄に、ニッケル、クロムの金属を混ぜ合わせて作られたもので、錆が発生しないという特徴があります。
雨樋はもちろん、水とは切り離せないものですから、水によって錆が出る素材では、どうしようもありません。ステンレスなら錆ができませんので、一生ものといわれている理由もわかると思います。
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雨樋は目立たないけれど、なくてはならない大切な役目をしています。そんな大切な雨樋の材質はやっぱり金属の一種であるステンレスがいいですね。ステンレスの雨樋を選ぶには?セキスイ、松下電工、ナショナルなどの有名メーカーの雨樋選び、価格、取り付け方など。
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Copyright ステンレスの雨樋で知っておきたいこと 2010